不遇のスキルは金ゴキチェイスを発見できるか?
空のケモノ道さんの所にさらりと書かれている「グラビティーションフィールド」は「黄金蟲cを無視してダメージを与える」件について。
(空のケモノ道さんは更新こそ滞っているものの興味深い考察満載の優良サイト)
残念ながら金ゴキ盾所持の知り合いに心当たりが無い為検証できませんが、もしコレが本当ならば金ゴキチェイス対策の一つになるかも知れません。
では机上の空論ではありますが紙上のデータのみで実用できるのか検討してみましょう。
まずそれぞれのスキルについてその性質を調べてみます。
グラビテーションフィールド
- グラビテーションフィールドはブルージェムストーン1個消費して固定ダメージを5×5の範囲に毎秒1回与えるハイウィザードのスキル。
- Lv5で効果時間が9秒・SP100消費。
- 射程距離が通常の魔法より長く、15セル先まで指定できる。
- リンカースキルのカイトがかかっていても貫通。
- オブジェクト出現は発動直後のみ。術者がスタン・石化してもGFは続きダメージも与える。
- 硬直時間というものが効果時間中に発生する。
- 硬直時間中、術者は行動・移動・アイテム使用が不可能になり、発動前に有効だったスキルの攻撃判定が無効になる。
- この状態は攻撃を受けると術が解けて行動も可能になる。
- 不発時にもジェム消費があるうえに行動不可の特性までしっかりと残ってしまう。
- Gvの防衛において、Wizの魂をもらえる環境であれば青ジェム消費なしにより、多少使いやすくはなった。
(SkillHighWizard - マジスレテンプレよりGvGに関係ありそうな項目だけ要約)
問題となるのは不発しても即座に張りなおしができない点か。
これは非同盟Gのキャラ(MBr教授が妥当?)を待機させることで対応できるかもしれない。
(通常の魔法よりも長い射程はMBr教授に大魔法が誤爆しにくくさせそうだ)
しかし9秒ごとにひたすらGFを展開する地味な作業を他の大魔法の火力が期待できるハイウィザードに割り当てるのは有効だろうか?
まぁ、ここはGFと金ゴキチェイスの考察なのでとりあえずこの問題には目をつぶることにしよう。
チェイスウォークと黄金蟲c
- アイテム - カード - 盾
- 黄金蟲カード
- 魔法無効化
- SP消費量 +100%
(らぐでーた - アイテム - カード - 盾より)
これを複合して使用すれば「範囲魔法に当たらずサイトなどにあぶりだされない」ユニットが完成する。
物理範囲攻撃には当たるもののキリエやカウプがあればあぶりだされることは無い。AGIが高ければ高fleetで避けることもできる。
このユニットでERに侵入しEmCを発動するのが「金ゴキチェイスEmC」である。(<そのまんまじゃん!)
現在金ゴキチェイスを発見する方法としては、
- チェイスウォークで残る足跡を辿る
- 利点:エフェクトオンしているユニットならば誰にでも可能
- 欠点:砦MAPは背景が暗いことが多くエフェクトを視認し難い
- スクリームでスタンを誘発しエフェクトを発見
- 利点:誰でも発見可能
- 欠点:超cやVITでスタン耐性があったらスタンしない・エフェクトを見落としやすい
- 罠のダメージ・発動の痕跡で発見
- 利点:現実的なレベルでは最も確実
- 欠点:味方でも発動するので罠を仕掛け難い
- 不協和音で炙り出し
- 利点:バードならば誰でも習得している・範囲が7×7と広い・移動可能
- 欠点:バードの確保が難点・ダメージの判定間隔が3秒/回と長い
- 陽光の箱を使用
- 利点:ほぼ確実に発見できる
- 欠点:効果時間が短い・多用すると経費が凄いことに
- マヤパープルc挿し防具を装備
- 利点:常時発見可能
- 欠点:カードがほとんど流通していない・産出量から価格は非常に高額
等がある。
ここに新たな選択肢として
- グラビテーションフィールド
- 利点:比較的範囲が広い・ヒットストップとしてもそこそこ有効
- 欠点:大魔法が薄くなる・習得したハイウィザードの確保が困難
が加わったらどうでしょうかね?
まぁ、有効でないから淘汰された戦術なのかもしれませんが・・・