ROの動画撮影の環境を考える
ROの公式ページで動画撮影ソフトとして推奨されている「DxrRec2試供版」を使って2回ほどGvGの動画を撮ってみました。
うちのPCでは問題なく使用できましたが、15fpsを越えるあたりでコマ落ちが発生。
「カハマルカの瞳」を使用しているときも15fps以上ではコマ落ちし始めるので、これはどうやらPC性能の限界のようですね。
(ちなみに「DxrRec2試供版」で作成したAVIファイルをAVIUtlでエンコードしようとしたら、音声データが取得できずに無音に・・・)
って事で、「解像度:1024×768×16ビット・30fps・120分連続撮影」を目指してPC環境の整備をしましょうか。
恐らくボトルネックとなっているのはHDDの転送スピード。軽く試算すると・・・
1024×768×16ビット×30fps=45Mバイト/sec
45Mバイト/sec×120分=約316.4Gバイト
つまり、最低転送速度45MB/sec以上で容量320GB以上のHDDが必要だということか?! これは敷居が高そうなスペックだな・・・
容量と転送速度の両立を考えると、取れる方法は
- そこそこの転送スピードを持つHDD複数台でRAID0アレイを組む
- 1GBあたりの価格を考えると一番現実的
- そこそこの容量で転送速度の速いHDDを一つ増設する
- 容量と転送速度、両方の条件を満たすHDDを探すのに一苦労(ってか、最内周で書込み速度45MB/sec出るHDDってあるのか?)
- 1GBあたりの価格はかなり高めになるのではないかな?
- SSDを容量を満たすまで増設したRAID0アレイの構築
- 最初から最後までずば抜けた転送速度で安定
- 数十万単位の出費を覚悟しなければならない
最近は1プラッタ320GとかのHDDもあるようだし、それを2〜4つ使ってRAID0を組めば問題はないか。
でも、4つで組んだら約1.3TB! その容量の1/4しか使わないってのはもったいないね・・・
追記:
ちなみに1プラッタ300GBoverのHDDは・・・
- WesternDigital
- WD3000GLFS
- WD3200AAJS-B4A
- WD3200AAKS-B3A
- WD5000AAKS-A7B
- WD6400AAKS
- SAMSUNG
- HD642JJ
- HD103UJ
- Seagate
- ST3320613AS
WD製の物は1プラッタ320GBではないものもあるので購入時には注意が必要(-B4Aとかの末尾で識別)。
速さを追求するならWD3000GLFSもありか?<一つ3万以上もするけどzzz
追記2:
デフラグで最内周からデータを埋めていく事が出来れば心置きなく使えるのだけれど、そんなオプションはなかったっけ?