混乱の効果

未だに実装されていない状態異常である「混乱」。知り合いから聞いた噂では、どうやら「移動不能」の効果、との事。
さて、この効果は使いやすいものだろうか?
移動不能と聞くと、まず考えつくのは「凍結」や「スタン」、「石化」等の状態異常。
しかしハンタ持ちなら「アンクルスネア」を真っ先に思い浮かべるだろう。
アンクルは非常に強力で、遠距離攻撃ができれば格上のMOBを処理する事も可能になるスキル。
攻撃しても解除されないならば近接戦闘職でも射程2のMOBなら一方的に攻撃を加える事ができるかもしれない!
・・・と書くと有用に思えるかもしれないが、問題は成功率と効果時間。
付与cはレクイエムc。これを4枚挿しても基本確率は20%。
状態異常攻撃は緊急時に使う事が多い。その時に20%しか効果が期待できないのでは使い難そうだ。
全く使えないかと言えばそうでもない。弓職には結構重宝されそうだ。
例えば鷹師。攻撃力が鷹任せ、かつAGI型なのでASPDは高いが打たれ弱く接近されると沈みやすい。
これが低い確率を高速攻撃でカバーできれば、接近を許さず足止めでバラけた敵を各個撃破!
他の職でも弓が使えれば頼りないアンクルとしてなら使えるかも。
だが真に効果が期待できるのはGvGの防衛時だろう。
GvG防衛時に一番重要なのは攻め手の足を止めさせる事。
極端な話、敵を排除できなくとも進軍を許さなければ防衛は可能なのだ。
足を止めさせる為にアンクルを張り、悲鳴を叫び、ジョークを話し、斧を振り下ろす。
ここに混乱付与した範囲攻撃が加われば、防衛側の負担は少しは減る事だろう。
ポーションで回復できるとはいえ所持できる数にも限りはある。
リカバリーだけでなくキュアにも気を配らせる必要があるのでプリーストにも負担をかけられる。
アンクルと同じ様に対抗ステータスがAGIならばVIT職の足止めとして期待できる。
さらにアンクルと違いハンタ以外でも使う事が出来て張りなおしの必要も無し。
睡眠と違い、効果が現れるまで範囲攻撃を連打する事も可能。
効果時間次第だがGvGでの新たな要素として面白そうだ、と思うのはTOMデスカ?