PeerGuardian2がNOD32により排除されてしまうようです

私もPCのセキュリティ対策として導入しているPeerGuardian2がNOD32によりウィルスと判定されている模様。
PeerGuardian2とはファイアウォールの一種で、指定したIPへのアクセスをブロックするIPフィルタです。
リストによりアクセスの許可・ブロックを選択出来るので、bne.jpにある「危険URL - 危険IP」リストで危険なサイトへのアクセスを制限していました。
ただ、WinMX等のP2Pアプリ使用者は公共機関や警察などからのアクセスをこれでブロックし、P2Pの不正利用に活用していました。
(実際、bne.jpで紹介されているhttp://www.dukedog.flnet.org/trans.htmlは日本語化したP2Pクライアントの配布サイトです)
PeerGuardian2がウィルスと判定され排除されるのは、P2Pアプリの不正利用を防ぐ活動の一環と思われます。
ソースコードを読めばわかりますが、PeerGuardian2自体はウィルスやトロイのような活動をする訳ではありません。
(まぁ、そのソースから生成される実行ファイル群が配布されているものと同等か?と言われると確認してはいないんですけどね(笑))
そのまま利用し続けても問題は無いのですが、毎回ウィルス警告が出るのが面倒なので別の手を考えようかな〜


今回はNOD32でしたが、今後Avast!Norton AntiVirusでもウィルスと判定される可能性があるので利用者は気をつけましょう。


追記:
しばらくPCの前に座れなかったので怪しいURLがしばらくコメントに書かれていた状態が続いてしまいました。
申し訳ありませぬ(TT)