MSの再評価について補足

先日書いた「MSの再評価」ですが、あのままだと誤解を招きそうなので一応補足。


実際の所、MSのHitStop性能はあそこまで高くはありません。
WP付近が狭いMAPだと隕石が落ちる確率は3/7程度まで落ちますし、有効打となる確率は更にその2/3程度。
Hit間隔にしても「正確にディレイ終了毎にクリックしたら」というありえない状況を想定しているので、実際には平均の数値から2〜3割程度増えると思います。
複数人がMSをしていてもHit間隔は半減はせず、2割減ほどじゃないでしょうか。
連打が必要な場面で、ゴスペルのALL+20の効果が相手の突入時に都合よくWizに来ているとも限りません。
MSを落としているWizさんがスタンすれば全ての隕石が無効になってしまいますし、オブジェクトが不発すればやはりHitしません。


威力にしても、V盾で20%・ジャック肩で30%と最大で50%も軽減可能ですし、水アンフロの属性相性により更に50%カットされてしまいます。
仮に無属性のアンフロ鎧であったとしても、相手がMDEF装備なら隕石一つ当たりの威力はせいぜい400〜700。
秒間4発程度(ゴスペル無しの通常時相当)で当たっても白ポ連打で十分凌ぎきれるレベルの打撃しか与えられません。


連打で消費SPが激増するのも問題です。
L4防衛では魔法連打のし過ぎでWiz陣のSPが急速に枯渇し、教授さんがWizさんにSPを供給するというあまりありえない事態すら起こりました。
(秒間3回もMSを唱えていたら、SPが2400あったとしても13秒弱でSPが切れますzzz)
LP張り返し・ディスペル・蜘蛛・阿修羅へのSP供給と忙しい教授さんの負担を更に増やすのは非常に問題です。
(これはイグ実・イグ種等のSP回復剤の消費や青PのPP等により解消可能ですが、対費用効果が微妙・・・)


以上、MSの再評価の補足(というかリスクの話)でした。
前の話を真に受けてキラキラしてみよう、等と考えた方は考え直してください!(笑)