演奏の効果が切れる20秒をうまく把握する為には

演奏を受ける側は、出来る限り演奏の効果を持続してもらいたいと願っています。人によっては常時効果のある状態を維持する事が当たり前、と考える人も・・・
雷鳥をやった事がある人なら判ると思いますが、ブラギなど演奏範囲から出た人の効果が切れる瞬間を把握するのはなかなか難しいものです。
頻繁に演奏・中断を繰り返せば演奏効果の切れている時間を短縮する事は可能ですが、アンコールを使用しても消費の量が多くてSPが底をつきます。
(何より演奏・中断の繰り返しは演奏が喧しくて近所迷惑。特に常に傍で演奏を聞かなければならないPTメンバーの精神的苦痛が・・・(笑))
では、演奏の効果が切れる20秒をうまく把握する為にはどうすれば良いのか?
数日かけてもったいぶった割には当たり前のことしか書いてない、という落ちzzz


まず演奏の効果が続く20秒ルールを再確認。

  • 演奏の効果は、同種の演奏の効果が無い状態で演奏オブジェクトと重なることで生じる。
  • 演奏で展開されたオブジェクトに重ならない状態になってからカウントスタート。
  • 同時に展開された演奏オブジェクトに重なっている間はカウントは開始されない。
  • カウントが始まったらそれをリセットすることは出来ない。必ず20秒後に演奏の効果は切れる。

プリ支援魔法などとは違い、一度始まってしまったカウントをリセットできないのがこのルールの肝。
演者が相手の効果時間を把握するには相手のカウントの状態を予測する必要があります。


さて。雷鳥演奏をする時、ほとんどの場合効果を乗せたい相手は複数人いるはずです(Wizプリとか教授+スナ+HiWiz+Hiプリ等)。
対して演奏を発動するのは雷鳥一人だけ。好き勝手に演奏範囲を出入りされると、カウント状態の把握など出来るものではありません。
(少なくとも私がカウント出来るのは1人分だけ。頑張ってももう一人分をカウント開始からの差として覚える程度)
ということで、演奏効果の切れる時間を把握するためには雷鳥側で効果時間のコントロールを行う必要があります。
幸い、演奏を開始すれば大抵効果を欲する人は演奏に惹かれて近づいてきてくれます(一部例外有(TT))。
演奏する位置をしっかり見極めれば、一度演奏範囲に入った人は必要が無い限り外に出ようとはしません(やはり一部例外有)。
この性質を利用すれば、効果が切れる瞬間を演奏の上で迎えさせる事が出来るようになります。
つまり、20秒−前回の演奏終了から経過した時間の間演奏し続ければ、演奏に乗りに来た人についてはバラバラだったカウントがリセット可能です。
(例.前回演奏したのが15秒前ならば、対象が演奏範囲にいる状態で5秒以上演奏を継続すれば効果を途切れさせずにカウントをリセットできる)
後は演奏中断でカウントを開始させれば、管理すべきカウントは一つのみ。これならカウントを数えるのはそんなに難しいことではありません。


ちょっと表題から内容がずれてしまいましたが・・・根本的に複数の秒数をカウントするのは不可能なので一つにまとめて管理しよう、という事。
これが演奏の効果が切れる20秒をうまく把握する為に重要なことです。
じゃあ、その20秒をどうやって把握するんだ? となりますが・・・その解決は演者自身に求める方法と外部に求める方法の2つがあります。
まずは演者が秒数をカウントする方法。
これは、なんてことは無い。演者が演奏を中断してからの秒数を数えるだけです(笑)
私なんかはカウントを口に出しながら数えています。
頭の中で数えていると他の事に意識が集中したときにカウントが飛びやすいのですが、口に出していると意外とカウントが乱れたりしません。
ただし! 旗から見ればぶつぶつと呟く不審者なのでネカフェとかでの運用はお勧めしませんzzz
次に、演奏のフレーズを覚えて演奏を中断するタイミングと開始するタイミングを計る方法。
演奏を一瞬展開して解除し、別の作業(不協和音やArV等)をするときに有効な方法です。
この方法の欠点は、複数の演奏を聞き分けなければならない点。演奏で流れる曲は30秒。20秒毎に再演奏するとBGMが重なる事になります。
下手にテンポが合うと演奏を聞き分ける事は難しいのですが、変な感じでずれると不協和音となって耳障りな音になるので、運用には注意が必要です。
また、GvGなど雷鳥が複数いる場合だと更に演奏が重なる事になるので、音でタイミングを計ることは非常に困難になります。
最後にこの二つを組み合わせる方法。
演奏のBGMは30秒なので、演奏開始から10秒後に中断すれば曲が終わる瞬間に効果が切れることになります。
BGMが重なる事がないので耳障りでもないし、20秒の効果時間も容易に把握することが出来るのが利点。
ただ、戦闘時間の10秒はかなり長い時間なので、さくさくと狩れる相手では他に何もすることが出来ません(TT)
(せいぜいMStや矢撃ちで矢を飛ばして共闘・氷割り程度)
まぁ、雷鳥に戦闘力を求められる事は少ないのでそれほど問題にならないかもしれませんが、他の人からはサボっているように見られるのも欠点でしょうか・・・


いくつか方法を挙げてきましたが、どれも一長一短で使い分けることが必要です。
偉そうに書いてきましたが、実のところ私自身これらの方法を使いこなすことは出来ておらず、戦闘のたびに演奏を繰り返しては周囲の顰蹙を買っております(TT)
うーむ。もう少しスマートな方法で解決したいな〜