大勢で少人数レースを楽しむには

http://d.hatena.ne.jp/Matsuri/20070705/p2
こちらで紹介されている記事が面白そうなのでメモ。(ただ「はてなスター」機能を使ってみたかっただけ、ともzzz)
サーバが違うため状況は異なるだろうけど、レース活性化の手段としては面白いかな〜と思い、Thorの事情に当てはめてみる。
大勢で少人数でレースを楽しむ、というテーマ。何を以って「楽しい」と感じるか、という所が鍵かと。
を取る」という事を前提に考えては「レースを楽しむ」ことは出来ないと思う。
(にこだわるならば、「5人のGvGというゲーム」と「50人のGvGというゲーム」は取得の可否で比較可能)
私が考えるレースの楽しみ方は4つ。

  1. 防衛を掻い潜ってエンペを割る
  2. 誰よりも速くエンペを割る
  3. 割った後群がってくるレーサーを防ぎ切る
  4. エンペを割りまくってアナウンス数を競う

1.の「防衛を掻い潜ってエンペを割る」というのは、ノピEMCや残影EMC・チェイスEMC他EMCでの集合・エンペ破壊を目指すものと、防衛の目を囮に惹かせつつエンペ破壊に特化したユニットを潜らせてエンペ破壊を試みるものがあるかな?
どちらも成否がEMCマスタ・エンペアタッカーにゆだねられるので、全員で楽しめるかどうかは微妙。
大人数で楽しむ事を達成するには、増援・撤退等の指揮とその伝達、指示に対する即応が求められる。
EMC用のGが作戦部隊数分必要なのもネック(EMCで大人数が呼び出されたら趣旨に反する)
2.の「誰よりも速くエンペを割る」というのは単純明快。多くのレーサーが目指すものである。
大人数で楽しむには、レース会場に広く分散してエンペを割る確率を高める事かな〜(一箇所に集中しては「少人数で」は無い)
3.の「割った後群がってくるレーサーを防ぎ切る」は、要は小規模な同盟がやっている事を部隊を分けて複数個所でやろう、というもの。
部隊数が多い分、細かな戦力の振り分けが可能となる。・・・ま、エンペを割ることが条件になりますが・・・
やっている事は大勢でのGvGと変わらないけれど、一人当たりの負担が増えるので、暇をもてあます人はいなくなるだろう。
4.の「エンペを割りまくってアナウンス数を競う」のは2.と重なるが、コチラはどの部隊がどれだけアナウンスを流せるか、を競う。


どれも想像力(全体の戦況の把握)・決断力(部隊毎の派遣・撤退・増援)・指示に即応する練度が必要。総指揮官〜一兵卒までの全ての力量が問われる。
これは大勢でのGvGをするときに個々人の意識・能力へ良い影響を与えるのではないだろうか?


っと、前置きが長すぎた。
Thorでこれをする時の問題を考えよう。
Thorでは現在長期防衛を行っている勢力は無い。終盤まで防衛は一部の勢力が行っているだけでレース会場は常に数箇所存在する。
放棄されて誰もいないも序盤〜中盤まではいくつも存在する。レース会場ではアナウンスのペースを速める為にレーサー同士が放棄・エンペ破壊をターン制で行っていたりもする。
終盤大手・中規模・小規模勢力の確保が終わると、残るレース会場は4〜5箇所。各に5〜10程のレーサー・大中勢力派遣が集まる。結果、レーサーが獲得するは1〜3個程度。


これを踏まえてレースを楽しむならば・・・
序盤から中盤までは各部隊自由にエンペを割ってもらう。小規模を攻めたり空きを狙ったりレースの椅子取りに参加したり。
終盤もレースを楽しむにはレース会場への大中勢力の派遣は邪魔。本拠地に大勢で押し寄せ、プレッシャーを与えて派遣を引き返してもらおう。
レース会場を増やすのも良い手。小規模が制圧しそうなレースを狙ってレース継続を試みる。
最後はとにかくレース。ひたすらレース。2部隊の時間差突入・妨害しつつ防衛と合流・放棄転戦分散して別を狙う等など。


各部隊には最低1名エンペブレイカー。プリを部隊数用意できないならモンクにも支援をさせる。出来ればWizも一人ずつ配備したい。
他は適当に相性の良い職同士で。ここで効率よく分配する為には、個々のユニットの能力の把握・事前の出席状況調査などの情報が必要。
指揮は通常よりも更に細かく総指揮官−中隊長−小隊長と3段階。全体を3中隊に分け、1中隊=3小隊・1小隊=4〜5名とさらに分割。
(10小隊を総指揮官が管理しきるのは恐らく無理でしょう・・・)
・・・こんな指揮系統を維持するのは無理に思えてきたzzz


まぁ、「大人数で少人数のレースを楽しむ」ことについて私なりに考えてみましたが・・・なかなか難しいですね・・・