GvGでのプリの役割(応用支援編 その4)

昨日盛大に失敗したスキルをPickUP!

セイフティウォール(SW)

近接攻撃ならどんな攻撃でも防ぐ事ができる最強の結界。敵味方関係なく効果があるので、その使用は細心の注意を持って行われなければなりません。
使うタイミングはさまざま。
ロキ防衛をしている時の阿修羅・魂EDPSB対策ならロキユニットの足元に。
エンペを割らせたくない時はエンペ直下・サンクプリの足元に。
しつこい敵がWizさんに張り付いていたらWizさんの足元に。
とにかく守りたい相手を保護する時にはSWは絶大な効力を発揮します。
しかし用法を間違えれば・・・
ロキユニットへADS対策のニュマはおけなくなり、エンペに張り付いた敵が誤爆SWに乗って阿修羅から保護されたり、WizさんがSpPで落とされる・・・
等と何もしなかったほうが良かったんじゃないか?的な状況を作り出してしまいます(TT)。
SWは、毒にも薬にもなる劇薬と言えるでしょう。


SW使用上の注意。

  • 使用するときは細心の注意を払う事。
  • 必要なのがSWなのかニュマなのか、状況をしっかり判断すべし。
  • 誤った位置への設置は絶対にしてはならない。
  • ニュマで妨害されたら別の対処を。
  • 使用にはブルージェムストーンが必要。残数に注意。

アスペルシオ(アスペ)

相手の武器に「聖」属性を付与する支援スキルであるアスペ。ですが、GvGにおいては妨害スキルとして使われる事が多いようです。
使う場面はズバリ、エンペリウム直下での最終防衛ライン。
目標はエンペを殴っているバーサクしたLKやEDPを使ったアサクロ。その他とにかくエンペを攻撃している相手です。
エンペは聖属性なので、聖属性の攻撃は相性で0%(miss表示)。アスペをすれば相手はエンペリウムにダメージを与えられなくなります。
これを防ぐ為に相手もエンペ付近では(アスペがダメージを与える効果に変化する)イビルドルイドc挿し鎧に着替えて対応しますが・・・
そうなれば今度はMEやTUの出番、なんですが、これらについては別項で。とりあえずアスペは相手が不死属性か否かを判定する事ができます。
その他には特殊な用法として・・・聖体降福を味方に、アスペを相手にかけることでこちらへのダメージを0とする、なんていうものもあります。
(但し聖体降福を使った防衛は現在のThorではほとんど見る事はありません)


アスペ使用上の注意。

  • 聖水を所持していないと使用できません。
  • 相手がイビルドルイドc挿し鎧(ドル鎧)を装備していたら聖属性の付与は出来ません。
  • 相手が不死属性か否かを判別する事が可能。
  • 相手が武器を持ち替えるだけで効果は解除されてしまいます。

ターンアンデット(TU)

不死属性の相手に対して、失敗時には少量の、成功時には相手を瀕死に至らしめる(相手のHPの90%)ほどのダメージを与えるスキル。
相手が不死属性でなければ効果を発揮しない為、使用する場面は極限られています。
相手がドル鎧を装備する場面とはどんな時か。
まず思い浮かぶのは、やはりエンペリウムを攻撃している時でしょう。
アスペの項にもあるとおり、エンペを攻撃する時はアスペでの聖属性付与を防ぐ為にドル鎧に着替える事が多いです。
(バーサクしてエンペを叩いているLKはほぼ100%ドル鎧と考えて間違いないかと)
他には突入時ファイアウォールを無視して進む為にドル鎧を装備、という攻撃側前衛もいるでしょう。
(最近はアンフロ属性鎧も普及しつつあり、ドル鎧装備率は下がっていると考えられますが・・・)


TUは成功率があるスキルなので確実性は低く、「もう後が無い。一か八か!」と博打的に使用されることがほとんど。
詠唱1秒ディレイ3秒と隙も大きいので、するべき事を全て終えた時にのみ使用するか否かを検討してもよいでしょう。
ただ、相手に直接ダメージを与える事が難しいプリにとってTUは相手を一瞬で転がす(正確には止めは刺していないのだがzzz)数少ない手段なので、「俺Tueeeee!」したい時には使ってみても良いかもしれません。
(ほとんどの場合、そんな暇はあるとは思えませんが・・・)



TUの使用上の注意。

  • 相手の属性を見極める。TUでダメージのHit音が無い・ディレイが無い等の時には相手は不死属性ではない。
  • エンペの守護ならまずアスペで様子見。アスペが効かないのを見てからTUを検討。
  • TUでは止めを刺すことができない。他にダメージ源が必要。
  • あくまでTUは最後の手段。他にするべきことがあるならTUは後回し。

マグヌスエクソシズム(ME)

悪魔種族・不死属性の相手のみに有効な聖属性攻撃オブジェクトを生成します。
GvGにおいては不死属性しかいないので、ドル鎧を装備した相手限定の攻撃スキルとなります。
与えるダメージはそれほど多くなく(数秒間隔で1.5k〜2.5k程度)、どちらかと言えば多段HitStopによる足止め効果のほうが重要です。
とはいえカイトで反射されてはこちらが蒸発してしまう(私のプリのHPは6〜7k程度)ので、大魔法でカイトがはがれた頃に触れる位置に展開する必要があります。
エンペ付近での防衛線での使用はダメージ源としては少々心もとないので、敵排除はSGや阿修羅等他の手を借りたほうが賢明かと思われます。
エンペに相手が接触するの数瞬延ばす足止め、と考えたほうが良いかもしれません。
詠唱15秒・ディレイ4秒と隙が大きいので使用するタイミングには注意しましょう。


ME使用上の注意。

  • ダメージ源としてはさほど大きなものではない。
  • 足止めとしての効果は優秀。ドル鎧の相手限定だが・・・
  • カイトでの反射ダメージに注意。
  • 青ジェムの弾切れにも注意。