スロットエンチャントについて考える

この冬(2月くらい?)に実装されそうなパッチのひとつであるスロットエンチャント。
ただの店売り武器・防具に穴を開けてしまう恐ろしい仕様変更である。
適応前後で相場は激しく動くだろうから今のうちにその変動を予想してみる。

武器(バード・モンク・プリ視点から)

C級武器の3つは、すべて現在の相場以上のコストがかかるだろうから穿孔の意味無し。
B級武器は9種類あるが、成功率が20%以下だとコストが高すぎ。やはり現在の相場を動かせないだろう。
ただ、需要の高いチェインはこれにつられて値段があがる可能性はある、と見る。
(グラディウスも同様なのだが使う職がいないので評価不能。)
A級武器も9種類。このレベルから新たな武器が発生してくるようになる。
まず価格下落が予想されるのが(INT)サバイバルロッド。成功率が5%以上ならば現在の相場以下で製作可能。
これにより他の杖は存在価値はかなり薄れるが、もともと杖はあまり評価されていないので影響は無いだろう。
S2スタナーはほぼS3チェインの上位互換品となりうるので、成功率次第ではS3チェインは需要減により価格が下がるかもしれない。*1
攻撃を受ける側としてはS1裏切り者が恐ろしい。パッチ適応時には特需があるかもしれない一品。
S級武器は8種類。
生体Bossレアの(DEX)サバイバルロッドが製作できるようになるのだが、そもそも相場に流通するようなものでもないので成功率により価格が決まるだろう。
他に注目すべき武器はS1錐だが、そもそも流通しているような品ではないのでリスクが高すぎるのではないだろうか?

防具(やはりバード・モンク・プリ視点より)

防具もS級・A級・B級・C級と分かれている。
C級防具はやはり現在の相場よりコストがかかると思われる。(さすがに50%で成功とかは無いでしょ(笑))
ただし、ビレタについてはハイレベル品目当てに穴を開ける人が出てくるかも知れず、つられて市場価格が上昇する可能性があるだろう。
B級防具ではメイルが相場相応で製作できるかもしれないが、パッチ適用時には価格が下落している可能性がある。
S1ボンゴン帽は精錬が出来ないので微妙。愛好者には有用だろうが実用重視で見ると・・・
他の装備もコストを考えると製作は難しそうだ。
例外としては、やはりハイレベル目当てのシューズとブーツ。
ただ、現状の産出量(人形産)を考えると供給は十分であり値上がりにつながるほどの影響は無いだろう。
A級防具で興味を引かれるのはS1聖職者の帽子。S1ムナック帽も悪くないか。
他職ではS1忍者スーツやS1プレート、S1フルプレートあたりが市場に大きく影響を与えそうだ。
S級防具はどれもレア品ばかりである。
S1シャープヘッドギアやS1マジェスティックゴートなどは欲しがる人も多そうだ。
私が欲しいと思うのはS1弓用の指貫。弓手の攻撃力が地味に上がり、確殺数の変わる敵が出てくるかもしれないのでね。


現在S1マントやS1タイツの価格は下落傾向である。市場は既にこの情報の影響を受けているのだろう。
ただ穿孔の成功率や手数料、必要アイテムは日本独自仕様によって変更される可能性がある訳で・・・
(ホント、ゲームバランス調整実施って題目はどこまでも使えそうな印籠だな)

*1:自分のDEX(補正支援込み99)で計算していた・・・普通のモンクさんならチェインの方が性能が高いかも