EMCは諸刃の剣

多分解禁になってると思うので書きますが、ようやくうちのGもEMCを習得することが出来ました。
出来ましたが・・・恐らく雇われている時には有効に使うことがあまり出来ないだろう、と思われます。


例えば、あるGが砦を攻めているとします。レース砦でなくても有る程度攻撃側のGがいることでしょう。
そんなところをうちのエンブレムを背負ったキャラがとことこ歩いていたらどうでしょうか?
うちは傭兵であり決まった同盟に属さない事から、GvGの最中には攻撃側なのか防衛側なのかがはっきりしない点に問題があります。
攻撃している側から見れば「防衛側かもしれない」Gの「マスターかもしれない」キャラが防衛ラインに「戻っていく」のは絶対阻止しなければなりません。
EMCを持った「防衛側」のGをみすみす防衛ラインに「復帰」させては、折角削ってきた防衛側を簡単に呼び戻されてしまうかもしれないのですから。
結果うちのGに対して「どの」攻撃側のGもうちを「排除」するのが最悪の状態を回避する「より良い」選択となるかもしれません。
当然うちも攻撃され続ければ反撃するでしょうから、そうなればもう泥沼の状況です。
うちが単独ならばうちらを排除すれば争いは終わりますが、雇用されているならば雇用主も入り乱れての大混戦になる可能性があります。
勿論攻撃側がこちらの「停戦」勧告を受ける可能性もありますが、終盤の切羽詰った状況では難しいかもしれません。
攻撃側が潰しあっていては時間だけが過ぎてしまい、無駄な経費が増えていくだけ。得をするのは雇用主ではなく防衛側・・・
このシナリオは極端ですが、ありえない話ではないところが怖いところ。


EMCを持たないお客さんなら防衛時にEMCで復帰できるのは魅力的でしょう。
落とされたお客さんのキャラはベースキャンプでうちのGに入れ替わることで、EMCによって簡単に防衛ラインに復帰することが出来るのですから。
ただ、このような運用をするにはお互いに十分な連携が取れていなければ効果を発揮することは出来ません。
たった一度きりの雇用契約でそこまでの連携が取れるようになるとは私には思えません。
結局うちのGのキャラを雇用主のGに収納して行動するのが一番(時間・経費の)無駄の無い方法なのでしょう。
(まぁ、こんなのは自意識過剰の戯言なのかも知れませんけどね〜(笑))


追記:
これを回避するにはGvGに参加している時だけエンブレムを雇用主のものに変更する方法がいいのかな?
他のサーバには傭兵でEMC使っているところもあるようだし、もう少し調べてみようかな。