発勁残影モンクに高DEXって本当に必要?

極普通のAGIモンクならばDEXはそんなに要りません。必要HITが足りていれば余剰分は死にステとなります。
そんなDEXでもAGIの無いタイプには詠唱時間短縮という意味で重要な数値となります。
しかし、そんなに高DEXが必要なのでしょうか?


まずは詠唱時間について確認。モンクのスキルで詠唱時間があるのは以下の通り(基本詠唱時間+ディレイ)。

  • 気功:1500ms+0ms
  • 気奪:2000ms+0(?)ms
  • 発勁:1000ms+500ms
  • 指弾:(1+SkillLv)×1000ms+500ms
  • 金剛:5000ms+0(?)ms
  • 阿修羅覇凰拳:(9-SkillLv)×500ms+(7-SkillLv)×500ms

特に長いのは指弾5(6秒)ですね。(金剛の5秒も長いですけど連打するものではないので除きます)


発勁モンクが亀島で常用する気功・発勁・気奪にも詠唱があり、詠唱時間次第で効率が変わります。
発勁の詠唱が速ければ被ダメ減→ヒール回数減=SPに余裕→効率UP
気奪の詠唱が速ければ気奪でのSP回復期待値UPで逃げ気奪回数減少→効率UP
最低でも1回目の発勁で1撃を貰うので効率UPにも限界は有ります(=DEF・VIT・INTupでも効率が上がる)
それでも効率の為にDEXを上げる、というのは正しい選択と言えるでしょう。
・・・ただし、「ソロならば」という限定条件下で、ですが。
亀島ペアの場合は、マニピがあるので自然回復力が2倍・LAがあるので発勁回数半減・高回復ヒールがあるのでSP消耗が無い、と高DEXである必要性が薄れます。
ペア狩り前提ならばDEXは70程度で十分でしょう。


狩りについて書いてきましたが、GvGだとまた話が変わります。
GvGでモンクに求められているのは阿修羅です。これの詠唱が遅いとハイドで逃げられたり、障害物にまわりこまれて不発!
また、阿修羅は詠唱妨害を受けるスキルなので殴られるだけでも出す事ができません。
よって避けられない・殴られない程度の詠唱スピードは必要です(お財布の為にも!)。
しかし発勁残影モンクは阿修羅を3までしか取れません。つまり普通の阿修羅5のモンクよりも1.5倍も詠唱時間が長いのです。
DEX100阿修羅3=DEX75阿修羅5な訳で、GvGで阿修羅を決める為にはDEXを高める事は必須です。
(そもそも阿修羅5ではない低VITモンク(うちのモンク)がGvGに出ようと思う事自体が間違いですかね・・・)