先日V1で防衛を抜けられた原因の一つはWizに配っていた私のブラギが途切れた事にあるのですが、ブラギが途切れた理由としてブーンPOTを使ったLKにロキを突破された事が挙げられます。
・・・まぁ、気にせずブラギを継続すべき場面だった、ということは棚に上げて(ぉぃ)・・・
ロキを簡単に抜けられない方法を考えてみましょう。
何故ロキを抜けられてしまうのか
ロキでの足止めの方法としては、
が一般的ですが、これだけではよほど密度を高めなければ
等を使用した相手をロキ内に押し留める事ができません。
何故ならば・・・
- SGのHIT判定をカウプで回避→0.45秒間SGは当たらなくなる
- SG・MSのHITダメージをカイトで反射→2回まではHITストップ無しで移動
- BDS等の物理攻撃をキリエで防ぐ→1〜2回当たってもHITストップしない
- 速度変化ポーションにより移動速度向上→QM・忘れないで・速度減少の影響を受けずに10マス/秒以上(?)のスピードでロキ外(2〜4マス程度)へと駆け抜ける!
と、HITストップ判定が生じる前にロキ外まで移動してしまうからですね。
ではこれを防ぐ方法は?
大きく分けて3種類の方法があると思います。
HITストップを増やす
カウプ・カイトで3回魔法によるHITストップを防ぎますが、逆に言えば3回しかHITストップは避けることが出来ないのです。
SGはHIT間隔が0.45秒なので、次にHITする0.45秒間に2回魔法攻撃の判定があればSGにて足止めが出来るのではないか?というのがこの項目の狙い。
一口に魔法攻撃といってもそれこそ多種多様なので、ここでは「判定回数の多い」「持続性のある」「連射可能」「安定性」という視点で考えます。
- ファイアウォール・・・判定回数:○・持続性:○・連射可能:○・安定性:△
- ドル鎧によって評価の下がったスキルですが、最大12回の判定・14秒間持続・基本詠唱時間0.65秒と足止めには最適のスキルです
- 少ないながらもオブジェクトを消費するスキルなので不発に弱いのが弱点
- ナパームビート・・・判定回数:△・持続性:×・連射可能:○・安定性:○
- 単体への攻撃でダメージがスプラッシュする・無属性に対してダメージが低い、と普通なら使いにくいスキルですが、足止めにはそこそこ優秀
- オブジェクトを消費しないのが最大の強み。基本詠唱時間0.5秒/ディレイ0.5秒なので、ブラギ上からならSPの続く限り連打可能
- ファイアボール・・・判定回数:△・持続性:×・連射可能:△・安定性:○
- ターゲット周囲5×5に判定が発生するのでロキ奏者に向けって撃っていればカイト1回くらいは削れそう
- ナパームビートと同様オブジェクトを消費しないのが強み。Lv5だと基本詠唱時間1.5秒/ディレイ1.5秒なので連射性能は落ちる
- ロードオブヴァーミリオン・・・判定回数:◎・持続性:○(◎)・連射可能:△・安定性:×
- HIT間隔1秒・1HITでHITストップ判定10回は他者の追随を許さない優秀さ(それでもカイト1回分ですがzzz)。
- 但しオブジェクト121個も消費するため安定性は最低。
- 11×11という範囲の広さ・範囲内ならば自動的にHIT判定が行われる等、持続性の本来の評価はSGと同程度の◎
- 持続時間4秒という短さはSPの大量消費を招く為、持続性は評価がやや低い
- ファイアーピラー・・・判定回数:△・持続性:○・連射可能:○・安定性・△
- 設置後30秒持続し、発動時周囲9×9にHIT判定を撒き散らす性能は優秀。オブジェクトも1しか消費しない。
- 最大5個までしか設置できず、キャラやオブジェクトに隣接して設置できないので安定性にはやや難あり。
- マグヌスエクソシズム・・・判定回数:○(×)・持続性:○(×)・連射可能:△・安定性:×
- 最大14秒間持続する広範囲地雷を敷設するドル鎧限定の足止めスキル。
- Lv10での使用はカイトの反射ダメージで消し炭にならない自信があるならば止めませんが・・・
- オブジェクト消費が激しいくせにドル鎧以外には無効なのが欠点。
残念ながらキリエを上手く削るスキルは思いつきません・・・
足止めするスキルを使う
ずばり!強制的に足を止めさせるスキルで進ませない、という方法。
- アンクルスネア
- 足止めスキルといわれて真っ先に思いつくのがこのスキル。
- 罠一つにつき一人しか足止めできないので、ロキを抜けていった小数を足止めする、といった使い方になるかと。
- オブジェクトやキャラに隣接して設置できないのでロキ付近での使い勝手は悪い。
- クローズコンファイン
- 射程こそ2セルと短いが、かなり優秀な足止めスキル
- 「クロコンの効果時間中何度でもかけ直しが可能。複数キャラクター、モンスターに使用が可能」(byローグテンプレ)と、一度捕まったら逃げ難い
- スパイダーウェブ
- 詠唱・ディレイ無しで遠距離射程から直に相手の足元に設置できる優秀な足止めスキル。
- ただし、移動速度の速い相手を捕まえる事が出来ない事もあり、速度変化ポーションを飲んだ相手に仕掛けるのは博打の要素が強い
- (番外)運命のタロットカード
- 「吊るされた男」の効果の一つに相手を移動できなくさせる効果がある。
- ただし狙ったカードを出せるはずも無く、タロット自体の発動率が40%しかないので実用には程遠い。
カイトやカウプのせいで抜けられるならばそれらを消してしまえばいいじゃない!という考え方。
- ディスペル
- 相手にかけられているすべての魔法効果を解除するが、金ゴキ盾装備キャラとソウルリンカーと魂状態のローグ・チェイサーには効果が無い
- WP無敵時間中にも効果を発揮するので非常に優秀。ただし一回の使用にイエロージェムストーンを一つ消費するので多用するのは難しい
- ティオアプチャギ
- ソウルリンカーの掛ける支援スキルを吹き飛ばす。カイト・カウプを消し去る用途に最適のスキルといえよう。
- 落法前提のLv7での消費SPは10。AGIにあまり影響を受けず連打可能なので使い勝手はかなり良い。
- 問題はティオアプチャギを使えるテコン・拳聖の確保。
- (番外)運命のタロットカード
- カードの一つ「女教皇」は支援スキルを問答無用に解除する効果がある。効果の面だけ見るなら最も優秀。
- 「吊るされた男」同様、狙ったカードを出せるはずも無く、タロット自体の発動率が40%しかないので実用には程遠い。
↑の手段のうち、ウチに出来る範囲で補強すればロキを抜けられることも少なくなるんじゃないかな〜