特化と汎用

私の作ったキャラクターは汎用性を重視してデザインされています。

  • 転生前のプリースト・・・騎士ペアの支援もこなせるDEX・Wizペアのタンク役が可能なVIT・多数PTを回せるINT
  • モンク・・・ソロが楽になるSTR・ペアでストレスを感じさせないDEX・GvGで撃ち洩らしの少ないINT
  • バード・・・ロキ役が果たせるVIT・ブラギでそこそこ有効なINT・ソロ窓手狩りに不自由しないDEX

ですが、汎用ということは特化に及ばないということ。
モンクの繰り出す阿修羅はLKを落とせないこともありますし、バードの歌うブラギはSGがかろうじて連打できる程度の効果。
プリの出す狩りでの経験値効率は適正狩場に特化したキャラの8割も出ないでしょう。
本職の仕事を代行するには力不足であり、残念ながらあまり役に立っているとは言い切れません。
では汎用キャラは特化キャラがいれば不要なのでしょうか?


例えばバード。
ロキ役に特化すれば、通常攻撃に耐え続けられて状態異常にかからないVITと通常攻撃をかわす可能性を高めるLUK。
ブラギ役に特化すれば、ディレイを極限まで縮められるINTと詠唱速度を短縮するためのDEX。
狩りに特化すれば、攻撃力を高めるDEXと攻撃の回転数と回避力を高めるAGI、DSで息切れしないINT。
汎用を求めた私のバードならば一応これらの役の穴埋めは可能ですが、どの役も特化した人の半分くらいしか役に立たないのではないでしょうか。
つまり、その状況に応じて最適な人がいるならば必要ないわけですね。これが汎用キャラの弱み。
逆にある役に特化キャラが必要が無い場面で他をこなそうとした場合、汎用キャラの半分以下の実力しか出せないでしょう。これは汎用の強み。


汎用キャラとはある意味、汎用性に「特化」したキャラ(すごい矛盾した表現ですが・・・)なんです。
ある役が不足ならばそちらにまわり、過剰なようならば他の役に移るような、「補佐役」に特化した、ともいえるかもしれません。
補佐に徹するということは裏役に回るということ。決して主役のように目立てずいる事に気がついてもらえないかもしれない役割です。
そんな補佐役でも、いない時にはいないことに気がついてもらえる(必要とされる)ようになりたいですね。
狩りでLv上げをする時間が無ければLvがあがりやすいように、GvGに出たいならば最低限の役割が果たせるようにステータスを伸ばす。
そんな中途半端な育ち方をした自分のキャラ達ですが、私はこんなヤツらが大好きですよ(笑)
(むー。意味不明の文章になってしまったzzz)