注目のスキル

今回追加されたスキルで色々GvGの戦術に影響が出てきそうなのですが、個人的には冠踊にどうしても目が向いてしまいます。
で、追加されたスキルは、

  • 私を拘束しないで・・・合奏中にこのスキルを使用すると演奏・合奏以外の全ての行動が可能になる。
  • ヘルモードの杖・・・範囲内の自分を除いた全ての味方キャラクターはバーサークを除いた全ての補助魔法が消えて、魔法が通じない状態になる。
  • 運命のタロットカード・・・成功すれば14種類のランダムな攻撃が対象に行われる。

実はこのどれもが現在主流のWP防衛に重大な影響を与えるのです。
「何を大げさな」と思われるかもしれませんが、常に最悪の状況を考えて行動しなければ敵に先手を打てません。
私が何を恐れているかと言うと・・・

私を拘束しないで

一見「動けるだけじゃん!」と思われるかもしれませんが、これはとてつもない可能性を持ったスキルです。
演奏・合奏以外のスキルが使えるということは、「ArV」「スクリーム」「ジョーク」といった雷鳥の基本スキルはおろか、「ハイド」「サイト」「クローキング」などの装備スキル、今回追加された「運命のタロットカード」も使用可能。
更に! 移動できるということは、WPに入ることもできるということ。これが何を意味するかは分かりますね?(と寸止めzzz)
まぁ、ロキ(ニヨ)冠踊もただ立っているだけではなく色々な行動が取れるようになったということで、皆喜んでいる追加スキルなのではないでしょうか?

ヘルモードの杖

一瞬「すごいじゃん!」と思えますが、普通に使っては効果が薄いスキル。
自分が影響を受けずしかも移動もできないらしいので、展開した冠踊は数秒後に蒸発する運命。
それでも大魔法の最も濃い区域を数瞬でも無効にすることができるので、突撃に合わせて展開すればかなり突破力が上がるでしょう。
これを私が恐れる理由の一つは・・・金ゴキの存在です。
自分に魔法無効の効果が無いなら装備でカバーすればよい、と。ただ所持者が少ないのが救い。
ちなみに「金ゴキは効果が消えたらしい」との情報もありますが、もし本当ならばこのスキルとの組み合わせでバランスが崩れるのを恐れたGungHoの勇み足でしょうな。
で、これを恐れる理由がもうひとつ・・・重ね掛け。
「え?ヘルモードの杖の範囲じゃスキル使えないから無理じゃん」と思う人は少ないでしょう。「WP越えスキル」が未だに使用可能ですからね。
ロキ展開しているところに高MDEF装備の冠踊が「WP越えヘルモード」→次の冠踊が「WP越えヘルモード」→皆金ゴキ状態ウマー
このようにスキルが重ねがけできるか分かりませんが、演奏とも踊りとも分類されていないスキルのようなので重ねることは可能に思えます。
とりあえずこれの存在でロキユニットの命は風前の灯。バーサクだけ残るって何よ・・・(TT)
追記:
演奏・踊りと同じ20秒ルールが適応されたら、WP前で普通に使われるだけでも大打撃。20秒って短いようで長いですよ?

運命のタロットカード

この中で私が一番面白いと思っているスキル。14種類のランダム攻撃、その効果はどれも強力となったら使うしかありません!(笑)
気になる点は、

  • ダメージ系は対人装備・シーズの補正を受けるのか?・・・これは受けると思われる。と言うか受けないとプレッシャーが可哀そう(泣)
  • 防具がランダムで1つ破壊される効果はストリップと同部位?・・・肩掛けや靴とかも防具デスヨ?
  • コーマにかかる、ってホント?・・・これの存在だけで取りたいと思うのは私だけでしょうか? 魔法扱いじゃないなら金ゴキにも有効ですよ、これ。
  • ランダムテレポートはシーズ下でもするのか?・・・これが本当ならタロット使用を制限する必要がありますな。防衛の裏回られたらzzz
  • DEXの影響を受けないキャスティングタイム1秒とディレイ3秒・・・ブラギはどうなのだろう? Emcと同じ扱い?

「最大でも成功率40%って低い」と思うかもしれませんが、この確率ってストリップとほぼ同等なのですよ? 低いと思う人はローグさんに謝れ!(笑)
(あっちは連打できるから時間当たりの成功率だとダントツで負けますが(TT))


WP越えスキルが重力の仕様というなら、残念ながらGvのバランスは一気に崩れたと考えても良いかもしれませんね。(今のロキ全盛時代もどうかとも思いますが(笑))
そこをあえて、更なるバランス点を見つけるのが面白いのですがね〜 とりあえず次回のGvは楽しそうだぞ?
(WP越えスキルを使えないようにするのは簡単そうなのだが、放置されているのは重力が不具合と認知してないのか?)